一日一案 1月15日 針の穴
2005年 01月 15日
(一日一案発想練習365日 豊沢豊雄著)
アメリカに「100万ドルのピンホール」ということばがある。「角砂糖の包み紙に小穴をあけると長持ちする」という特許が100万ドルで売れたからである。穴をあける、日本でも、たくさん例がある。やかんのフタに小穴があるが、これも、むかし大発明で儲けたものである。
「タバコに小穴をあけると肺ガンにならぬ」という実用新案が許可になっている。サカズキの底に小穴をあけておくと、飲み干すまで下におけない。これも、月々五万円になっている。
近視遠視の人が眼鏡を忘れたとき、名刺に小穴をあけてのぞくと、ハッキリ見える。溶接工の使うくろめがねに小穴をあけておくと、手元を見るとき、眼鏡をはずさなくてもよい。
もっとほかに迷案はないだろうか。いろいろと考えてみよう。
御存知「笛吹きケトル」フタに穴なく、注ぎ口にフタ。
そのフタに穴(蒸気吹き出し、湯沸いたと笛が鳴る)
☆包装のポリ袋に前もって穴があけてある。
包装物を入れ易い?結露防止できる?---尽生。
(御存知の方、コメントよろしくお願いします)