日日光進・更新・交信。アナタへの健康波動---。


by jinsei1

5月24日 妻問ひ

「明易し妻問ひ婚のむかしより」 
(あけやすしつまどいこんのむかしより)
仁尾正文。
 結婚をしてしても夫が妻の家を訪れるだけで、同居しないのが妻問い婚だ。共寝した男女が、夜が短く<明易し>の早朝をうらみながら分かれるのが後朝(きぬぎぬ)である。暁の別れともいう。そうした風習は廃れてしまったが、歴史を回想するとき新たな恋情はよみがえる。明易いのをかこつのは現代においても同様で、愛のかたちはそう変わるものでない。
1928~ 徳島県生まれ。「白魚火」主宰。by村上護。
白魚火プロフィール

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by卑弥呼の生活
「神代から女子なくして世も開けじ」
(かみよからおみななくしてよもあけじ)
山根尽生。

★明日の一句 
「地雷踏む直前のキャパ草いきれ」  鈴木六林男(むりお)

by jinsei1 | 2005-05-24 10:33 | きょうの一句