一日一案 発想練習 8月20日
2005年 08月 20日
つぎに、「ロールオーバー」といって、バーの上から腕をさしこみ、回りながら跳びこえるのが全盛。
フォスベリーは、高校生のとき、正面跳びで、1.62メートル跳んだ。しかし、小心な彼は、バーの高さが、ぐっとせまって、恐怖心のため足がすくんだ。
そこで、彼は頭をひねった。そして思いついた。
バーが見えないように、背中から跳びこえたらどうか?さっそくためしてみたところ、恐怖心はおこらなかった。
それから彼は、このフォームを完成させるためむちゅうになった。そして、オリンピックで2.17メートルを跳び、金メダルに輝いた。これが「背面跳び」として、今日の流行になったのである。by豊沢豊雄。
明日8月21日の予告
ルールを知って発明せよ