1月17日 震災忌
2007年 01月 17日
(すんせんに つなみのくると いふしらせ)
赤尾恵以。
地震は人間の生命、生活を脅かす最大の災害の一つである。平成十六年秋の新潟県における中越地震は記憶に生々しい。掲出句は平成七年一月十七日に起きた阪神・淡路大震災を詠んだ一句。作者も被災者の一人であった。<水仙>は厳冬に咲く花で、淡路南岸の斜面に咲く群落はよく知られている。地震による津波の怖さはいうまでもないが、これをまず承知したのが可憐な水仙というのは象徴的である。byけさの一句抄。
(だいさいの ときのながれの ひさめふる)
山根尽生。
明日1月18日の一句
「週二日東京に出てうきねどり」
能村登四郎。
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