8月19日 夜這い星
2007年 08月 19日
(うしみつの みられてしまひ よばいぼし)
檜紀代。
講談などでよく、草木も眠る丑三つ時、と語られる。およそ今の午前二時から二時半。<夜這ひ>とは夜、寝所へ忍び入る意で不義密通のイメージ。もともとの語義は「呼び続ける」ことで、霊魂を招き寄せようとした。掲出句は流れ星を通俗化して詠んだ句だが、見つかってしまったというユーモアがある。人がまねたか星がまねたか、天界も人界も共通点があるとの認識あっての作。byけさの一句抄
(つぎつぎに てんきゅうひろく よばいちゅう)
山根尽生。
明日8月20日の一句
「風ならで驚く秋の一葉かな」
里村紹巴。
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