日日光進・更新・交信。アナタへの健康波動---。


by jinsei1

2月10日 梅

 
「心には咲き満つ日あり梅三分」
(こころには さきみつひあり うめさんぶ)
稲畑汀子。
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                                   2月5日撮影
 外界の情景と内部の思いとが必ずしも一致しないことは改めていうまでもない。早春、百花にさきがけて咲くのが清楚で気品ある梅の花だ。日本人と梅との付き合いは長く、『万葉集』では一一九例で萩に次いで多い。葉の展開に先だって花を開くから、三部咲きでもよく目立つ。そして毎年のごと鑑賞しているのだから、満開の美しさもよく知っている。もう心の方は先に満足してしまっているという景だ。byけさの一句抄。

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                                  2月10日撮影
「暖冬や遅咲き枝垂れ満開す」
(だんとうや おそざきしだれ まんかいす)
山根尽生。

さて、明日は
by jinsei1 | 2007-02-10 14:46 | けさの一句

1月20日 鉋屑


「大寒や日のいろ透けて鉋屑」
(だいかんや ひのいろすけて かんなくず)
木内彰志。
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 一年中で最も寒い季節である。寒の後半十五日間が<大寒>である。何もかも厳しい様相だが、冬日だけはいとおしい。そんな日差しの下で、大工さんが鉋をかけている。そこから飛び出してくるのは薄い木片の鉋屑。<日のいろ>がそれを透かして見えたというのだ。夏のシースルー・ルックは涼しげだが、大寒には暖かみが何よりである。そさを日のいろに見つけたうれしい作。byけさの一句抄。

木質ペレット                   バイオマス発電a0009666_8295669.jpga0009666_8305352.jpg
「鉋屑集め再活バイオマス」
(かんなくず あつめさいかつ ばいおます)
山根尽生。

さて、明日は
by jinsei1 | 2007-01-20 08:34 | けさの一句

今朝の一枚

by jinsei1 | 2006-06-17 08:28 | 俳写堂

今朝の一枚

雨上がり
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背伸びして、塀の中に腕を精一杯伸ばし、
見当でガシャっと。
by jinsei1 | 2006-05-24 08:06 | わが街

今朝の一枚

お尻位置高く、スラリ脚長~く!
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通りすがり、中身の程はいざ知らず。
m(__)m

☞ 決して他意は、ございません。
by jinsei1 | 2006-05-22 09:33 | ちょいと失礼!

5月19日 梅雨もどき


「梅の実の子と露の子と生れ合ふ」
(うめのみの ことつゆのこと うまれあふ)
中川宋淵。
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 若葉が茂ってくると、葉かげに梅の実が太りはじめる。固くしまった青い実で、酸味が強い。熟すると黄色くなるが、青いうちにとって、梅干しにしたり、梅酒を作ったりする。熟する前の酸味を賞する、これがいわゆる青梅である。江戸俳諧でも「青梅にうはの空なるひと恋し 北枝」「青梅に眉あつめたる美人かな 蕪村」などうつくしきものとして詠われている。
 掲出句の場合は、もっと早い時期の、まだ梅の実とはっきり分明していない状態を、梅の実の子と詠んだ。その小さい梅の実に、細かい露の粒がついている。梅の実の子、露の子という表現に、僧侶である作者の慈愛の目が感じられる。生れ合ふということばが運命を思わせる。眼前の梅の実から、思いは遥かなるものに馳せて、そして再び帰ってくる。by癒しの一句抄。

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「朝の園何かご用とポーズ付け」
(あさのえん なにかごようと ぽーずつけ)
山根尽生。

明日5月20日の一句
「大空のました帽子かぶらず」 
尾崎放哉。


寝てる間に、ボケ防止

by jinsei1 | 2006-05-19 13:55 | 癒しの一句

「竹の葉の散りぬるまぶた明かりせり」
(たけのはの ちりぬるまぶた あかりせり)
岸田稚魚。
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 竹は夏、新葉を生ずると、古い葉を落す。竹の秋は陰暦三月の異名で、このころ葉が黄ばんでくる。そして筍が若竹に成長するころ、しきりに落葉する。初夏のころ竹藪に入るとさみしい明るさを感じる。
 掲出句は句集『筍流し』所収。京都嵯峨野に旅した一連の竹の句のうちの一つ。ちなみに筍流しは筍の生えるころに吹く湿った南風のこと。by癒しの一句抄。

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「ニョキニョキと大木の下大きな子」
(にょきにょきと たいぽくのもと おおきなこ)
山根尽生。

明日5月18日の一句
「怖れつつ葉裏にこもり透きとほる」 
中村苑子。


寝てる間に、ボケ防止

by jinsei1 | 2006-05-17 15:41 | 癒しの一句

今朝の一枚


頼りなげに 楚々として そして凛と
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余所様の垣根にぶら下がって咲きました。


寝てる間に、ボケ防止

by jinsei1 | 2006-05-17 08:19 | わが街

今朝の一枚


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知る人ぞ知る、梅のなかの梅 杉田梅

杉田梅は果肉の状態が柔らかくて非常にいい。
バランスがよくとれていて、
梅のどの部分をとっても、硬いとか柔らかいというバラつきがありません。
といって、梅の実一つひとつの形がみな違う。
それぞれ表情に個性があります。
この梅を洗って塩をすると、非常に塩の通りがいい。
塩を当てると水が上がるのに、ふつう二日かかるところ、
杉田梅だと翌日には梅酢が上がります。
果実が大きくて柔らかいからです。
また赤ジソを入れたときには、発色もいい。

それと、後にわかったことですが、
クエン酸濃度が PH 2.3 ~ 2.7 と、塩酸に近い高い酸性度です。
したがってとても酸っぱいのですが、
梅の加工には理想的な梅といえます。
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( 乗松祥子 『宿福の梅ばなし』(草思社 p.45)

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★食通の皆様へ 乗松祥子さん経営 
☞ 日本料理 延楽(エンガク)地図付き

食楽倶楽部 “梅おばさん”の極上梅干し
唾ダクダク杉田梅干しずら~っと(お昼抜きで良いかも)。

まぼろしの杉田梅復活作戦


寝てる間に、ボケ防止

by jinsei1 | 2006-05-16 12:52 | わが街

5月13日 熟睡


「女手に竹植ゑて夜を熟睡せる」
(おんなでに たけうゑてよを うまいせる)
加藤三七子。
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 掲出句は女性が竹を植えたという。そして、その夜はぐっすりと熟睡したという。労働に疲れたというよりも、竹の精にまじないをかけられたような眠りを思わせる。作者自身のことというよりも想像の作品であろうか。中国の隠者というイメージから、日本の女人に転じて、上品なエロスも感じさせるような俳句になった。by癒しの一句抄。

★大辞林 うまい 【味寝】
気持ちよく熟睡すること。古くは、「安寝(やすい)」が単に安眠であるのに対して、男女が気持ちよく共寝することをいった。
「曾祖母と父は酒を好み玉ふ故―し玉ひ/筆まかせ(子規)」「ぬばたまの黒髪敷きて人の寝る―は寝ずて/万葉 3274」
 

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「安寝にて朝の若葉の光かな」
(やすいにて あさのわかばの ひかりかな)
山根尽生。

明日5月14日の一句
「ハンカチをいちまい干して静かな空」 
成田千空。


寝てる間に、ボケ防止

by jinsei1 | 2006-05-13 14:42 | 癒しの一句