一日一案発想練習 1月19日
2005年 01月 19日
10兆円産業などといわれた外食産業も、激しい競争で曲がり角にきたと、近ごろ、みんな逃げ腰になる。
ところがそれは、発想のない人の考えである。
浜松の松岡伊久次さんが、「ちゃんこの店」をつくった。
外観は蔵前国技館に似せて、大きな軍配うちわの看板に、ノボリを何十本も風にはためかし、中の部屋も、花籠部屋とか二所ノ関部屋などと名づけた。
これが評判になって、どんどん客がくるようになる。
そこで松岡さんは、「これは多店化できる」と出店をした。いまや20店で年商35億円になった。
相撲茶屋ちゃんこ江戸沢
チェーン化して、この通りどんどん増殖発展しているようです。
発想さえよければ、外食産業もまだまだ---。
あなたも、かわった外食産業を二つ考えて書こう。
(余祿:昭和56年刊本書 書くに十分な余白あり)