5月の発想
2005年 05月 01日
発想練習の定石のひくつに、「あれと、これをとりかえたらどうなるか?」という考えかたがある。
砂時計の砂のかわりに水を使ったら、水時計が生まれた。
ハッカのかわりに梅干しをつかったら、梅干しガムができた。 物干しザオは竹だった。それをスチールにかえたら、ヒットした。
ビールと発泡酒のちがいは とかく代用品は悪いと考えがちだが、むしろ本物よりよくなることが、いくらでもある。
色をかえ、形をかえ、音・味・香りをかえ、場所をかえ、性別をかえたら・・・、どうなるか?それが、とりかえほうである。しかし、すべてが、この方法で解決するとは限らない。
どういう問題が、この手法でやれるか、今月の問題の中から、それを見つける練習をしよう。by豊沢豊雄。