一日一案 発想練習 8月19日
2005年 08月 19日
このように、小穴をあけて、ヒットした発明は多い。しかし、「もうないだろう」とだれしも思う。
そういう人は、サインペンの首のところを見てもらいたい。穴がひとつあいている。
それが大問題をおこした。これは小川八郎さんの実用新案で、権利はトンボ鉛筆もっている。
この穴がないとどうなるか。温度があがると、インクを吹き出すのである。そこで小川さんは権利料をもらいたいというのである。
それに該当する考案料は、11億5000万円だという。
さて、あなたも、穴をあけたらよいものを三つ考え出そう。
by豊沢豊雄。
背面跳びの発明