7月16日 待つこと
2006年 07月 16日
(まつことの すぎやすくして よるのあき)
野見山ひふみ。
(★エエッ?盛夏すらまだまだの今日。何故に?)
夏も終わりに近づくと、朝夕などさすがに涼しく過ごしやすくなる。夜など虫の声も聞こえはじめる。たしかに秋の気配が感じられる。夜の秋というのは、このころの秋のおとずれを肌で感じる季語と言えよう。大正時代に生れた季語とされる。いかにも俳人らしい、季節の移り変わりに敏感な言葉で、ことさらに愛着がふかい。癒しの一句抄。
(いまだまだ えんてんつづき つゆあけず)
山根尽生。
明日7月17日の一句
「裸子の尻の青あざまてまてまて」
小島健。
☞ 遠隔治療のお薦め
☞ 寝てる間に、ボケ防止