何と勝手な!
2006年 07月 31日
イスラエル軍のレバノン南部侵攻に抗議する大規模行動が22日、ロンドン中心部であり、警察発表で約7000人(主催者発表は2万人)が国会議事堂近くの官庁街からハイドパークまでデモ行進した。
抗議行動は反戦団体ストップ・ザ・ウォー連合と、イスラム教団体などが主催。英国イスラム協会のアハメド・シェイク・モハメド会長はデモに先立ち「このばかげた戦争を止めなければならない」と訴えた。
デモ参加者は「レバノンの子どもを殺すな」などと声を上げ、イスラエルの攻撃を容認している米、英両政府の姿勢も批判。米国大使館前で若干の混乱があったものの、逮捕者はなかった。
抗議行動はマンチェスター、エディンバラ、バーミンガムなどの都市でも行われた。(ロンドン 共同)
★[ご参考]レバノン攻撃の顛末
☞ 大戦争になる中東(2) 2006年8月1日 田中 宇
空爆停止してやるから、
その間に遺体の捜索と、
安全な場所に避難しろだなんて!
オイオイッ、笑顔で握手してる場合かね!?
ロイター 07月30日 13:40
提供写真(2006年 ロイター/Government Press Office)
☞ 寝てる間に、ボケ防止
[エルサレム 30日 ロイター] ライス米国務長官は30日、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの双方に対し、戦闘収拾に向けた国際部隊派遣での合意を強く求める見通し。
中東に飛んで仲介外交を行っている同長官は、停戦に向けた条件付きの合意が、最短で8月1日にも協議される国連安全保障理事会の決議に盛り込まれることを希望していると表明。
長官は29日に記者団に対し「交渉は難しいものになろうが、ギブ・アンド・テークでなければならない。双方の指導者が危機の終結を望んでいると思うし、そう信じるに足る十分な理由がある」と述べた。
29日にイスラエルのオルメルト首相と会談した長官は、30日には同国のリブニ外相、ペレツ国防相とも会談する見通し。その後、レバノンのシニオラ首相とも協議を行うとみられている。
今回の戦闘では、レバノンではイスラエルの攻撃によって一般市民を中心に少なくとも483人が死亡。イスラエル側でも市民18人を含む51人が死亡している。